『ガーゼルガーの黒い真珠』 西垣敬子さんの訳本

『ガーゼルガーの黒い真珠』

~イスラーム美術の文様 アラベスクの源流を求めて~
    著者 アブドゥル・ナセル・サワビー

            (ヘラート大学美術学部教授)
    訳者 西垣敬子 (宝塚・アフガニスタン友好協会代表、
              アフガニスタン文化研究所会員)
    発行 三帆舎  2000円+税

アフガニスタン西部の町ヘラートは15世紀、ティムール朝の王や王子たちの芸術奨励によって優れた芸術文化が花開いた。とくにティムールの四男のシャールフとその息子バイスングルの時代、また、スルタンバーイカラ王と宰相アリシールナ~ウエイの時代には芸術文化が発展の極みに達し、その様子や街の歴史、ヘラート派と呼ばれる芸術様式の変遷などの紹介、近郊のガーゼルガー寺院に安置されたティムール朝の王や王子たちの黒石棺に刻まれた幾何学文や唐草模様を調査、分析したものである。

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