小説「ホーニドハウス」 山本悦夫さんの新刊

1965年のアメリカ最南部フロリダ、この年、アメリカによるベトナムの北爆が始まり、夏には米国北部の大都市を中心とする「長く暑い夏」と呼ばれる黒人の暴動が荒れ狂った。主人公、太郎は、北部フロリダの小さな町の大学に通い、ホーニドハウス(Haunted House -死霊の彷徨う家)と呼ばれる古い屋敷に住んでいた。太郎を通して自身の留学体験を語っている。

著者:山本悦夫

発行:インターナショナルセイア社

B6版 212ページ

定価:1,980円(本体価格1,800円)